天神祭 鳳神輿を担ぐ 最後

市内を練り歩いた神輿は

大川に架かる天神橋にさしかかって
ここで陸渡御から船渡御になります。

船渡御というのは
神輿を船に載せ 大川を船で渡る神事です。
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(写真)神輿を船に積み込みます。

天神祭を船上から見るというのは中々体験できることではありません。
しかも、初めて乗ることが出来た船は、神輿船。
神様が乗られる大変縁起の良い船に同乗させていただき嬉しいです。

船が出航すると、
早速神事が執り行われました。

神官が神輿に鯛等を献上し、真榊を奉納
その後、祝詞を唱え神事は粛々と続きます。
神官の神事の後は、巫女が舞を奉納します。

日中と暑さで疲れがどどっと出てきて
その幻想的な光景をボーっとみていたら

急に

ドドーーン と花火が右岸から打ちあがりました。

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船から見る奉納花火は、凄い迫力です。
船が花火の発射台を横切る時に打ちあがるみたいで
船の間近で花火が空に広がります。

神事が滞りなく終わると、しばし休憩
配られた弁当を食べながら、川の両岸から打ちあがる花火を楽しんでいました。

時折すれ違う、他の船から、この神輿船に対して
”皆さん ご一緒に手打ちをお願いします”と何度も声がかかり

打ちまーしょ
パン パン (手拍子)
もう一つせー
パン パン (手拍子)
祝うて三度
パパン が パン (手拍子)

と祭りを祝います。

なかなか風流です。

また両岸や、河にかかる橋の上から
次から次へと神輿に祈りをささげる人

また手を一生懸命ふる子供達
神輿船の担ぎ手達も皆同様に手を振り替えしてあげています。

ゆっくり河を行く船渡御もやがて、終わり
いよいよ祭りはクライマックスへ。

船着き場から、天満宮までの長い直線を
神輿を担ぎながら一気に行きます。

最後やぞ!気合入れていけよ!一番の見せ場やぞ!
もう神輿を担ぐ男達の気合も十分です。

最後は、かなり体に応えましたが、気力のみで頑張ります。
無事宮入を果たし、
無事、終了。。(無事生還。。)

最後に大阪締めで締めた時の感動は
日常では味わえない感覚でした。

PS

さあ、こんだけ頑張った神輿なので
きっと何かの神様の御利益は一つくらいはあるはず。
恋愛の神様か、はたまた金運の神様か、、
ひょっとしたら交通安全の神様か、、

とか考えてたら
恐らく私には、禁煙の神様が舞い降りてらっしゃいます。
只今、禁煙4日目。
すごぶる順調です。

天神祭 鳳神輿を担ぐ1

大阪を代表する夏祭りといえば、大阪天満宮の〝天神祭”
1000年以上の歴史と格式を誇るお祭りです。
平安時代から続くって書いた方が凄みがわかりますかね。
大阪では天神祭が始まると、いよいよ夏が始まります。

縁あって 今年は天神祭の鳳神輿に初参加をする事が出来ました。

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鳳神輿です。天神祭りの花形神輿です。
総重量およそ2トン
担ぎ手の総数は1グループおよそ70人

これを2グループで交代しながら担ぎます。
ひとり当たりの重量はおよそ30kg
ちなみに、そんな重いもの肩に担いだ事なんてありません(笑)

しかも、この日は、この夏始まって以来の最高気温。
普段はクーラーの効いた部屋にいる身としては熱中症もかなり心配です。
果たして、僕にこの大役を完遂できるのか???
とても不安です。

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先ずは神輿の正装に変身。
頭:天満宮の手拭い
服:鳳神輿の法被
ズボン:なんというか知らない。
胸:胸が苦しいくらいサラシ巻いてます。
腰:天満宮の小物入れ
足:足袋

祭りと聞くと血がたぎる男の雄姿です。
外国の観光客の方にも写真を
たくさん撮られ、まるでスター気分。

悪くないです。
サラシがきつくて、自然と気合が入りますね。

さてさて、着替えが終わり、集合がかかりました。
いよいよ始まります。

まず神輿の責任者から安全に無事生きて帰れるように
注意事項がありました。

それによると
1.水分補給をしっかり、熱中症予防のタブレットも頻繁に摂取すること
2.神輿は垂直に担ぐのでなく、体を斜めに担げ!神輿の左右で”人”の形で担げ!
3.責任者の言う事は聞け

これを心に刻んで、必ず生きて帰りたいと思います。